ミニマリストになって1年が経ちました 〜そのメリットとは?〜
2016年の夏、急に部屋から物がなくなったところからミニマリスト生活がスタートしました。部屋の中に残されたのは、ソファーと自分の洋服そして若干の日用品のみ。
1LDKの中央線沿いの部屋の中で、一人立ち尽くしていたのを覚えています。
当時は、”ミニマリスト”という言葉を知りませんでしたが、必然的にミニマリストな生活になっていきました。
そもそもミニマリストとは??
持ち物をできるだけ減らし、必要最小限の物だけで暮らす人。自分にとって本当に必要な物だけを持つことでかえって豊かに生きられるという考え方で、大量生産・大量消費の現代社会において、新しく生まれたライフスタイルである。
当時、駅でこんな本を見つけてすぐに買ってしまったのを覚えています。
ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -
- 作者: 佐々木典士
- 出版社/メーカー: ワニブックス
- 発売日: 2015/06/12
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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私の場合、読み終わったあと既に持っていた洋服をすぐに売り始めました。ほとんどメルカリで売ったのですが、20万円以上になったと思います。
ミニマリスト生活を初めてすでに1年以上。こんな6つのメリットがありました。
①フットワークが軽くなる
私の荷物は100ℓサイズの黒のスーツケースに全て収まります(寝具以外)。
いつでも引っ越しができ、旅行もすぐにできるぐらいフットワークが軽くなります。
②出かける準備がすぐに整う
「今日は何を着ていこう?」なんていう選択をしなくてよくなります。
洋服が選定されているので、毎日が制服気分。すぐに、出かける準備ができます。
私はシャワーを浴びる時間も含めて20分ちょっとぐらいですかね。
③作業に集中できる
テレビ、本、ゲーム、スマホのアプリなども断捨離していきました。
現実逃避や無駄な時間を過ごす時間が無くなり、本質的な仕事や作業に集中できるようになります。※現在は、禁煙まで進めているところです。。。(頑張ります泣)
④浪費しなくなる
ミニマリストになると、自分の持ち物を日々精査するようになります。
もっとシンプルにならないかな~と考えるのがクセになるのです。
なので余計なものを購入・浪費することがありません。
⑤好き嫌いがはっきりする
モノを減らして、残ったものは自分にとって大切なものです。
それらを眺めているだけで、好き嫌いが目に見えるようになります。
さらに、さほど大切でもないモノに使っていた時間やお金を、
好きなものにより注力していけるようになります。
好き嫌いをはっきりさせることは、決断力を身に付けることでもあります。
⑥掃除がすぐに終わる
部屋はいつでも綺麗で整っています。
それは掃除好き・掃除上手なのでなく、掃除が簡単であることが要因です。
モノが少ないので出るゴミが少なければ、そもそも散らかるモノがないのです。
いつも部屋や身の周りがキレイだと、モノを探す時間が無くなります。
いまは、下記のような本を読みながら断捨離した中での”ファッション”に関しても日々研究しています。
フランス人は10着しか服を持たない~パリで学んだ“暮らしの質"を高める秘訣~
- 作者: ジェニファー・L・スコット,神崎朗子
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2014/10/30
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (26件) を見る
”ファッション”だけでなく、余った時間やお金を活用してより生活を豊かにしていく実験を日々続けていきたいです。
断捨離を行ってみたい方、ミニマリストになりたい方は、ぜひいつでも相談に乗らせていただきますので、お気軽にご連絡ください。